「歯を抜くしかないかもしれません」——そんな言葉を歯科医院で聞いたとき、どんなにショックを受けられたことでしょう。長年使ってきた大切な歯を失うことは、想像以上に心身への影響が大きいものです。
でも、ちょっと待ってください。抜歯を宣告される前に、まだできることがあるかもしれません。それが「根管治療(こんかんちりょう)」です。歯科の世界では、根管治療のことを「歯を残すための最後の砦」と呼んでいます。
この記事では、根管治療がなぜ「最後の砦」と言われるのか、どんな治療なのか、そしてどうすれば大切な歯を守れるのかを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
はじめまして。田島美和と申します。私は東京医科歯科大学を卒業後、20年以上にわたり予防歯科を専門に臨床の現場で患者さんと向き合ってまいりました。現在はフリーランスライターとして、専門用語を使わずに歯の健康についてお伝えする活動をしています。臨床経験を通じて何千という患者さんの歯を診てきた経験から、根管治療の大切さと、治療後のケアの重要性を痛感しています。この記事が、あなたの大切な歯を守る一助となれば幸いです。
目次
根管治療とは?歯を守る「最後の砦」の役割
根管治療の基本的な仕組み
まず、根管治療がどんな治療なのか、基本からご説明しますね。
歯の中心部には「歯髄(しずい)」と呼ばれる、神経や血管が通った組織があります。よく「歯の神経」と言われるのが、この歯髄のことです。歯髄は歯の根っこの先端から入り込んで、歯の中に張り巡らされています。この歯髄が通っている細い管を「根管」と呼びます。
虫歯が進行したり、歯に強い衝撃が加わったりすると、この歯髄に細菌が感染して炎症を起こします。感染した歯髄は自然に治ることはなく、そのまま放置すると激しい痛みや腫れを引き起こします。さらに悪化すると、感染が歯の根の先端を超えて、周りの顎の骨にまで広がってしまうのです。
根管治療とは、この感染した歯髄を丁寧に取り除き、根管の中をきれいに清掃・消毒して、再び細菌が入らないように薬で密閉する治療のことです。
なぜ「最後の砦」と呼ばれるのか
根管治療が「最後の砦」と呼ばれる理由、それは抜歯の一歩手前で歯を残せる唯一の方法だからです。
歯髄にまで感染が及んだ歯は、かつては抜歯するしか選択肢がありませんでした。しかし、根管治療という技術が発達したおかげで、多くの歯を救えるようになったのです。抜歯してしまえば、その歯は二度と戻ってきません。入れ歯やブリッジ、インプラントなどで補うことはできますが、ご自身の歯に勝るものはありません。
根管治療を行わずに放置すると、以下のような深刻な問題が起こります。
- 激しい痛みと腫れ:感染が広がると、顔が腫れるほどの症状が出ることもあります
- 顎の骨が溶ける:歯の根の先に膿の袋(根尖病巣)ができ、周りの骨を溶かしていきます
- 全身への影響:重度の場合、上顎洞炎や蜂窩織炎といった深刻な感染症につながることも
ある研究によると、日本で行われている根管治療の半数以上が再発しているという報告もありますが、それでもなお、根管治療は歯を残すために欠かせない治療なのです。
根管治療が必要になる主な症状
こんな症状に心当たりはありませんか?以下のチェックリストで確認してみましょう。
根管治療が必要かもしれない症状
- 冷たいものや熱いものを口に含むと、ズキンとした鋭い痛みが走る
- 何もしていなくても、夜になるとズキズキと激しく痛む
- 噛むと響くような違和感や痛みがある
- 歯茎が腫れて、膿のようなものが出てくる
- 歯茎にニキビのようなできもの(フィステル)がある
- 歯の色が黒っぽく変色してきた
これらの症状は、歯髄に問題が起きているサインです。特に、以下のような原因で根管治療が必要になることが多いんですよ。
- 深い虫歯:虫歯を放置して、神経にまで達してしまった場合
- 歯の外傷:転倒やスポーツでの衝撃で、神経がダメージを受けた場合
- 過去の治療の失敗:以前に受けた根管治療が不十分で、再び感染してしまった場合
- 歯の亀裂や破折:ヒビや割れから細菌が侵入した場合
少しでも気になる症状があれば、早めに歯科医院で診てもらうことをおすすめします。早期発見・早期治療が、歯を守る第一歩です。
根管治療の実際の流れ-何回通う?どんなことをする?
治療の基本ステップ
根管治療は、大きく分けて4つのステップで進んでいきます。それぞれ丁寧に見ていきましょう。
①感染組織の除去
まず、麻酔をして歯の上部に穴を開け、特殊な器具(ファイル)を使って感染した歯髄を取り除きます。この作業は非常に繊細で、根管の形は人それぞれ異なり、複雑に曲がっていたり分岐していたりするため、高度な技術が必要です。
②根管内の清掃・消毒
歯髄を取り除いた後、根管の中を薬液でしっかりと洗浄し、細菌を徹底的に除去します。この工程は複数回に分けて行うことが一般的です。根管の中が完全にきれいになるまで、何度も丁寧に洗浄と消毒を繰り返します。
③根管充填(こんかんじゅうてん)
根管内がきれいになったことを確認したら、再び細菌が入らないように、ガッタパーチャという特殊な材料や、MTAセメントなどの薬剤で根管を隙間なく充填します。この工程がしっかりできているかどうかが、治療の成功を大きく左右します。
④被せ物の装着
最後に、歯の形と機能を回復させるために、被せ物(クラウン)を装着します。根管治療をした歯は、神経を失っているため弱くなっています。そのため、特に奥歯の場合は、被せ物でしっかりと保護することが非常に重要なんです。
通院回数と治療期間の目安
「根管治療って、いつ終わるの?」——これは患者さんからよくいただく質問です。治療期間が長いと感じられる方も多いでしょう。
実は、根管治療の回数は、歯の状態によって大きく変わります。
| 治療の種類 | 通院回数の目安 | 期間 |
|---|---|---|
| 初回治療(感染が軽度) | 2〜3回 | 2週間〜1ヶ月 |
| 初回治療(通常) | 3〜5回 | 1〜2ヶ月 |
| 再治療(やり直し) | 5回以上 | 2〜3ヶ月以上 |
| 複雑な症例 | 5〜10回以上 | 3ヶ月〜半年以上 |
では、なぜこんなに時間がかかるのでしょうか。それには、ちゃんと理由があります。
- 根管の複雑さ:根管は髪の毛ほどの細さで、曲がりくねっていたり枝分かれしていたりします。肉眼で見えない部分も多く、一度ですべてを処置するのは困難です
- 感染の徹底的な除去:細菌を完全に除去するには、何度も洗浄・消毒を繰り返す必要があります
- 薬の効果を見極める必要性:根管内に入れた薬が効いているか、炎症が治まっているかを確認しながら進めます
- 根管の乾燥確認:根管充填を行う前に、根管内が完全に乾燥していることを確認する必要があります
治療が長引くのは決して治療が遅いわけではなく、歯を確実に守るための大切な時間なのです。途中で通院をやめてしまうと、症状が悪化して最終的に抜歯になってしまう可能性が高まります。最後までしっかりと通い続けることが、何より大切です。
治療中の注意点
根管治療中は、いくつか気をつけていただきたいことがあります。
仮蓋の役割と注意点
治療の途中では、根管内に細菌が入らないよう「仮蓋(かりぶた)」をして帰っていただきます。この仮蓋は、次回の治療時に外す必要があるため、あくまで一時的なものです。
以下のような食べ物には注意してください。
- 粘着性のある食べ物:キャラメル、ガム、お餅など→仮蓋が外れる原因に
- 硬い食べ物:ナッツ、せんべい、フランスパンなど→歯が欠けたり割れたりするリスク
もし仮蓋が外れてしまったら、できるだけ早く歯科医院に連絡してください。仮蓋が取れたままにしておくと、唾液に含まれる細菌が根管内に侵入し、治療のやり直しが必要になってしまいます。
食事の工夫
治療中の歯では、できるだけ反対側で噛むようにしましょう。また、麻酔をした日は、麻酔が切れてから食事をすることをおすすめします。麻酔が効いている状態で食事をすると、頬の内側を噛んでしまったり、熱いものでやけどをしても気づかなかったりすることがあるからです。
保険診療と自費診療、何が違う?成功率から見る選択肢
根管治療には、保険診療と自費診療の2つの選択肢があります。費用や治療内容に大きな違いがあるため、それぞれの特徴を理解した上で選択することが大切です。
保険診療での根管治療
保険診療での根管治療は、3割負担の場合、1本あたり数千円程度で受けられます。経済的な負担が少ないのが大きなメリットですね。
しかし、保険診療には以下のような制約があります。
- 使用できる材料や機器に制限がある
- 治療時間に限りがある
- マイクロスコープなどの高度な機器が使えない場合が多い
その結果、保険診療での根管治療の成功率は約50%前後と報告されています。つまり、半分の歯が再治療を必要とする可能性があるということです。
再治療になると、成功率はさらに下がり、保険診療での再治療の成功率は約20%とも言われています。根管治療は繰り返すたびに歯が弱くなり、最終的に抜歯のリスクが高まってしまうのです。
自費診療(精密根管治療)での治療
一方、自費診療(精密根管治療)では、時間と材料の制約がないため、最高レベルの治療を受けることができます。
マイクロスコープの威力
自費診療の最大の特徴は、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用することです。マイクロスコープは、治療部位を肉眼の最大20倍以上に拡大して見ることができます。
肉眼では見えない細い根管や、根管の分岐、歯のヒビなども確認できるため、治療の精度が格段に向上します。実際、外科的根管治療(歯根端切除術)において、肉眼での成功率が59%であるのに対し、マイクロスコープを使用した場合は94%という高い成功率が報告されています。
ラバーダムによる無菌処置
ラバーダムとは、治療する歯以外をゴムのシートで覆い、唾液や細菌の侵入を防ぐ器具です。根管治療では無菌的な環境で治療を行うことが非常に重要なのですが、ラバーダムを使用することで、治療の成功率が大きく向上します。
高い成功率
精密根管治療の成功率は、初回治療で80〜90%以上、再治療でも70%程度と報告されています。保険診療と比べて、明らかに高い成功率を期待できるのです。
費用の目安
自費診療での根管治療の費用は、歯科医院や症例の難易度によって異なりますが、一般的に以下のような範囲です。
- 前歯:3万円〜8万円程度
- 小臼歯:5万円〜10万円程度
- 大臼歯:8万円〜15万円程度
決して安い金額ではありませんが、再治療のリスクや最終的に歯を失うリスクを考えると、長期的には良い投資と言えるかもしれません。
どちらを選ぶべきか
では、保険診療と自費診療、どちらを選ぶべきでしょうか。以下の表で比較してみましょう。
| 項目 | 保険診療 | 自費診療(精密根管治療) |
|---|---|---|
| 費用(3割負担) | 数千円程度 | 3万円〜15万円程度 |
| 治療時間 | 制限あり | 十分な時間を確保 |
| マイクロスコープ | 使用できない場合が多い | 使用 |
| ラバーダム | 使用されない場合もある | 使用 |
| 初回治療の成功率 | 約50% | 80〜90%以上 |
| 再治療の成功率 | 約20% | 約70% |
| 治療回数 | 複数回必要 | 1〜2回で終わる場合も |
私の臨床経験から申し上げると、以下のようなケースでは、できれば自費診療を検討されることをおすすめします。
- 再治療の場合:すでに一度失敗している歯は、より精密な治療が必要です
- 奥歯の場合:噛む力が強くかかる奥歯は、長持ちさせることが特に重要です
- 若い方の場合:これから何十年も使う歯ですから、最初から質の高い治療を受ける価値があります
- 他院で抜歯と言われた場合:精密根管治療なら残せる可能性があります
ただし、経済的な事情もあると思います。まずは担当の歯科医師とよく相談して、ご自身の歯の状態や予算に合った選択をすることが大切です。保険診療でも、丁寧に治療を受け、治療後のケアをしっかり行えば、歯を長く保つことは可能です。
再治療が必要になるのはなぜ?予防のためにできること
再治療が必要になる主な原因
根管治療を受けたにもかかわらず、数年後に再び痛みや腫れが出てしまうことがあります。これには、いくつかの原因が考えられます。
見落とされた根管
歯の根管は非常に複雑で、肉眼では見えない細い根管が枝分かれしていることがあります。マイクロスコープを使わない治療では、こうした根管を見落としてしまい、そこに残った細菌が再発の原因となることがあります。
根管充填の不備
根管内を薬で充填する際、隙間ができてしまうと、そこから細菌が再び繁殖します。根管充填は、隙間なくぴったりと詰めることが重要なのですが、これは高度な技術を要する作業です。
被せ物の精度
実は、興味深い研究データがあります。精密な根管治療を行い、質の高い被せ物(自費の被せ物)をした場合、成功率は91%に達します。一方、精度の低い根管治療に保険の被せ物を組み合わせた場合、約80%以上の確率で再発するという報告があるのです。
つまり、根管治療だけでなく、その後の被せ物の質も、歯の寿命に大きく影響するということです。
再治療を防ぐために大切なこと
最初の治療を丁寧に受けること
何度もお伝えしていますが、最初の治療の質が、その後の歯の運命を決めます。根管治療は、できるだけ丁寧に、時間をかけて受けることをおすすめします。
被せ物までしっかり完了させる
根管治療が終わったからといって、そこで通院をやめてはいけません。被せ物を装着するまでが、根管治療の一連の流れです。特に奥歯の場合、被せ物が装着されていない歯は、装着されている歯に比べて6倍も歯を失うリスクが高いという報告もあります。
根管治療後に抜歯になってしまう最大の原因は「歯根破折(しこんはせつ)」、つまり歯の根が割れてしまうことです。被せ物は、弱くなった歯を上から覆うことで、歯の強度を回復させる大切な役割を果たします。
定期検診の重要性
治療が終わっても、定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。レントゲン撮影で、根の先に問題が起きていないか確認することができます。問題が小さいうちに発見できれば、大事に至らずに済むことが多いのです。
治療後のケアのポイント
食事の注意
根管治療をした歯は、神経を失っているため、噛み応えを感じにくくなっています。そのため、無意識に強く噛みすぎてしまい、歯が割れるリスクがあります。
特に以下のような食べ物には注意が必要です。
- 硬すぎるもの:氷、硬いせんべい、骨付き肉など
- 粘着性の強いもの:キャラメル、餅、ガムなど
- 極端に熱いもの・冷たいもの:治療直後は特に刺激を感じやすい
できれば、治療した歯ではなく反対側で噛むようにするといいですね。
口腔ケアの徹底
根管治療をした歯の周りは、汚れがたまりやすくなっています。食後はしっかりと歯磨きをして、口の中を清潔に保ちましょう。
特に、歯と歯茎の境目は丁寧に磨くことが大切です。歯間ブラシやフロスも併用することをおすすめします。就寝前のケアは特に重要ですよ。
定期的なチェック
3〜6ヶ月に一度は、歯科医院でメンテナンスを受けましょう。クリーニングを受けることで、ご自身では取り切れない汚れを除去できますし、問題の早期発見にもつながります。
根管治療後の生活-歯を長持ちさせるために
治療後の食事で気をつけること
根管治療後、特に被せ物を装着するまでの期間は、食事に注意が必要です。
避けるべき食べ物
- 硬いもの:ナッツ類、硬いせんべい、フランスパン、氷
- 粘着性のあるもの:キャラメル、ガム、餅、グミ
- 刺激の強いもの:激辛料理、酸味の強い柑橘類
- 極端に熱いもの・冷たいもの:熱々のスープ、アイスクリーム
おすすめの食べ物
- やわらかく煮込んだ野菜
- 豆腐、卵料理
- よく煮た魚
- おかゆ、うどん
- ヨーグルト、プリン
栄養バランスも大切です。やわらかいものばかり食べていると、タンパク質が不足しがちになります。肉や魚、卵、豆腐などのタンパク質源、野菜や果物からのビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることを意識してくださいね。
根管治療した歯の寿命
「根管治療をした歯は、どのくらい持ちますか?」——これもよく聞かれる質問です。
正直に申し上げると、根管治療をした歯の寿命は、治療の質や治療後のケア、そして被せ物の有無によって大きく変わります。
適切な治療と丁寧なケアを行えば、数十年持つこともあります。実際、私が診てきた患者さんの中にも、20年以上前に根管治療をした歯を今でも問題なく使っている方がたくさんいらっしゃいます。
一方で、不適切な治療や被せ物をしなかった場合、数年で問題が起きてしまうこともあります。特に注意が必要なのは、歯根破折です。根管治療をした歯は、神経を失うことで歯質が劣化しやすく、割れるリスクが高くなります。
被せ物の役割は、本当に重要です。特に奥歯の場合は、噛む力が強くかかるため、必ず被せ物で保護することをおすすめします。詰め物(インレー)だけでは、強度が十分ではありません。
こんな症状が出たらすぐに相談
治療後に、以下のような症状が出た場合は、自己判断せず、できるだけ早く歯科医院に相談してください。
- 3日以上続く痛み:治療後に軽い痛みが出ることはありますが、通常は3日程度で治まります
- 激しい痛みで日常生活に支障が出る:痛み止めが効かないほどの痛みは要注意です
- 歯茎が大きく腫れる:頬まで腫れてきた場合は、早急な対応が必要です
- 噛むと強く痛む:根の先に問題が起きている可能性があります
- 被せ物が取れた、違和感がある:細菌の侵入を防ぐため、すぐに受診しましょう
治療後の痛みには、歯科医師が痛み止めを処方しますので、我慢せずに使ってください。また、必要に応じて抗生剤を使うこともあります。
まとめ
ここまで、根管治療について詳しくお伝えしてまいりました。最後に、大切なポイントをまとめておきますね。
根管治療は、抜歯の一歩手前で歯を救うことができる「最後の砦」です。感染した歯髄を取り除き、根管内をきれいに清掃・消毒することで、多くの歯を救うことができます。
特に重要なのは、最初の治療の質が、その後の歯の寿命を大きく左右するということです。保険診療か自費診療かは、経済的な事情もあると思いますが、できる範囲で丁寧な治療を受けることをおすすめします。
そして、治療後のケアも同じくらい大切です。被せ物までしっかりと完了させること、食事に気をつけること、丁寧な口腔ケアを続けること、定期検診を受けること。これらすべてが、あなたの大切な歯を守ることにつながります。
歯を失うことは、想像以上に生活の質に影響します。噛む喜び、話す楽しさ、笑顔の自信——これらすべてが、健康な歯があってこそです。
もし今、歯の痛みや違和感を感じていらっしゃるなら、どうか我慢せずに、早めに歯科医院を受診してください。そして、「抜歯しかない」と言われたとしても、一度セカンドオピニオンを受けてみることも考えてみてください。精密根管治療なら、まだ歯を残せる可能性があるかもしれません。
あなたの大切な歯が、一本でも多く、一日でも長く、健康でいられますように。そして、歳を重ねても、美味しく食事を楽しめますように。心から願っています。


